2018年10月28日日曜日

登別市温泉日帰り情報 湯元さぎり湯

湯元さぎり湯は北海道の道南地方にある登別市の登別温泉街にある日帰り入浴施設で、登別東インターチェンジから車で約10分程の所にあります。道路を挟んだ向かい側にあまり広くはないですが駐車場もあります。
湯元さぎり湯には道路から階段を少し下って行くんですが、すでに硫黄臭が漂っていますね。


湯元さぎり湯 入口

湯元さぎり湯入口の横には「湯かけ鬼蔵」なる物がありました。登別の湯の薬効により病を追い払う願いが込められているそうです。


湯かけ鬼蔵 温泉も流れています

館内に入ると入口で靴を脱ぎます。自動券売機で券を購入し、受付に渡します。さぎり湯では入浴のみの他に1日券もあり有料休憩所(座敷)が使えて外出も自由に出来ます。1日券を買うとオレンジ色のバスタオルを渡されてこのバスタオルを持っていると有料休憩所が使える目印になるそうです。有料休憩所にはお茶が置かれていて、飲食の持ち込みも自由です。
館内には食堂はありませんが、ビールやソフトクリーム、温泉たまごなどが買えます。自動販売機もありますよ。
無料休憩所もあり円卓のテーブル席にベンチも置かれていますが、座席数は少ないですね。ゆっくり休むなら有料休憩所の方がいいですね。無料休憩所にはマッサージ機もあり、10分100円でした。


有料休憩所

温泉には階段を下りて地下に行きます。エレベーターはないですね。脱衣室はまあまあの広さでL字型のベンチも置かれています。大きめの貴重品ロッカーは100円を入れるタイプの他にダイヤル式のロッカーもありました。ドライヤーもありますが、30円と有料です。


温泉入口

浴室に入ると硫黄臭がしますね。多めの洗い場がありますが、シャンプーやボディーソープなどはなく受付で購入できます。
さぎり湯の温泉は2種類の源泉があり、どちらも「加水加温、循環ろ過、消毒なし」の100%源泉かけ流しで、源泉から直接浴槽に供給されるそうです。
「1号乙泉」は硫黄泉で高温湯と低温湯があります。乳白色の温泉で硫黄臭のする登別温泉定番の湯です。殺菌力が強く強酸性の湯だそうです。


1号乙泉 湯元さぎり湯ホームページより

もう一つの温泉「目の湯」はさらに白っぽく、青白く見えますね。温度は熱め、どちらの湯もサラっとした肌さわりですが感触は違いますね。目の湯は「明礬(みょうばん)泉」で登別温泉ではさぎり湯にしかない温泉です。結膜炎などに効き眼の湯とも言われるそうです。


目の湯 湯元さぎり湯ホームページより

気泡湯もありこちらは温泉ではないですが、ぬるめで、寝ながら入ることも出来ます。その他にサウナや水風呂もあります。

有料休憩所を使用すると外出も自由なので食事にも出かけられます。目の前にはそば屋があり徒歩1~2分にラーメン屋やコンビニなどもありました。
そば処福庵に行きました。平日の昼間でも混みあっていましたね。入口で靴を脱いで入るお店でした。食べたのは「天せいろそば」、美味しかったです。そばの付いたエビ天丼セットや親子丼セットなどもありましたね。


天せいろそば

湯元さぎり湯
営業時間 11月から3月 7時から21時
     4月から10月 7時から22時
有料休憩所利用時間 7時から20時まで
入湯料 大人420円、子供180円
1日券 大人650円、子供200円
ボディーソープ、シャンプー、リンス各80えん、タオル230円、貸しバスタオル150円

泉質
源泉名 1号乙泉
酸性・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物温泉
泉温 58.6℃(気温27℃)
pH 2.3

源泉名 目の湯
酸性・含硫黄ーナトリウムーアルミニウムー硫酸塩・塩化物泉
泉温 83.6℃(気温23℃)

住所 登別市温泉町60番地
TEL  0143-84-2050
http://sagiriyu-noboribetsu.com/index.html

2018年10月入湯
施設情報は入湯時のものです

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