2018年12月2日日曜日

札幌市の人気日帰り温泉 豊平峡温泉

札幌市郊外にある豊平峡(ほうへいきょう)温泉、市街地からは車で1時間程、定山渓温泉街からは車で5分程の場所にある日帰り入浴施設です。周りは山に囲まれた秘境感があり、近くには豊平峡ダムなどもあります。

やすらぎの里 豊平峡温泉外観

豊平峡温泉前にはバス停があり、札幌駅のバスターミナルから定鉄(じょうてつ)バスが運行しています。その他に真駒内から無料送迎バスも運行しています。広めの駐車場もあり車で来られる方も安心です。

施設内から見るバス停とバス

館内に入ると入口で靴を脱ぎます。靴ロッカーは100円を入れるタイプでその他に靴を置ける棚もありました。入口横にはベンチが置かれた広めのスペースがありました。

ベンチが置かれたスペース

自動券売機で入浴券を購入します。レンタルタオルもあるので手ぶらでも来られますね。温泉には階段を登って行きます。エレベーターはないですね。
2階には大広間が2ヵ所ありましたね。自動販売機もあり、ビールも売られていました。飲食の持ち込みは不可のようです。その他に有料の個室や喫煙所、マッサージなどもやっていました。マッサージ機もあり10分200円で「あんま王」がありました。

無料 大広間

温泉には2階からさらに階段で上に行きます。温泉入口前には女性専用のメークルームもありました。
脱衣室のロッカーは大きめで100円入れるタイプです。脱衣かごはなかったですね。ドライヤーは一つでウオーターサーバーはないです。


豊平峡温泉ホームページより

浴室に入ると年代を感じる作りですね。床がデコボコして歩きづらいので注意が必要です。
内湯は大きな大浴槽が一つあります。豊平峡温泉は加水、加温、循環ろ過なしの100%源泉かけながしです。内湯の温泉は42℃となっていますが丁度いい湯加減ですね。少しグリーンかかって見える温泉で鉄の臭いがしますね。浴槽は石でできています。
豊平峡温泉では飲泉用の蛇口があるほかに、洗い場のシャワーからも温泉がでるという珍しい施設です。


豊平峡温泉ホームページより

豊平峡温泉は露天風呂は「無意根の湯」「ふくろうの湯」「游湯の露天」の3つあり、男女日替わりで入れるそうです。
この日は無意根の湯に入りました。大きな露天風呂からは豊平峡の自然が広がり、素晴らしい景色が見渡せます。温泉は40℃とぬるめで長く入っていられますね。石でできた浴槽は座ったり、寝ながら浸かることもできます。11月に行ったんですが、紅葉の季節が良さそうですね。とてもいい温泉でした。


食堂から見る中庭

豊平峡温泉には1階に食堂があり、蕎麦にジンギスカン、インドカリーが食べられます。受付で料金を支払い番号札を貰います。食堂はセルフサービスになっていますね。
食堂はテーブル席と小上がりがあります。窓の向こうには庭園があり、中庭にも温泉が流れていってます。


インドカリー チキンマサラとナン

豊平峡温泉といえばインドカリーが名物になっていますね。辛さは5段階で選べます。この日はチキンマサラを食べました。ピーマン、ナスなどの野菜に半分に切られたゆで卵、柔らかいチキンが2個入っていました。カレーを頼むとナンが一つ付きます。大きなナンも温かくて美味しいです。

やわらぎの里 豊平峡温泉
営業時間 10時から22時30分
入湯料 大人1000円、子供500円
タオル 220円、バスタオル(レンタル)520円(返却時300円返金)

住所 札幌市南区定山渓608番地
TEL 011-598-2410



2018年11月入湯
施設情報は入湯時のものです。

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